うちは本当に引越しが多く、うちの子供たちは7歳と5歳にして合計5ヶ国語に接する生活をしてきて、今で4カ国目の引越しである。本当によく頑張ってる。本当によく頑張ってるからこそ特に無理強いとかはしたくないんだけども。そうはいっても、日本人の自分の欲で、子供達にはどうしても日本語に接して欲しいと思い、先週から日本語のバイリンガル校に週末通わせ始めた。とはいっても、1か月前まで住んでたジュネーブはフランス語圏だったため、娘はドイツ系私立小学校でも授業の半分はフランス語。なおかつ、追加で週4時間フランス語の授業を受けさせ毎日フランス語漬け。そこも頑張り抜いていいスコアを取り、ドイツに引っ越してきたら。。。。フランス語なにそれ?おいしいの?みたいな扱いになり、14ヶ月全然ふれるこのとのなかった日本語学校にいざ!みたいな状態。いくら子供に柔軟性があるといってもあまりに気の毒だといつも思うんだけど、これが夫の研究キャリアを支える代償であり、私も忘れ去ったドイツ語を再びなんとかしようと奮闘する日々。今は全然机に向かって勉強してはないけど、ドイツ語のラジオを流して復唱を試みたり、地道に頑張ってる。
そんな健気な娘が、ひらがなも漢字も完全に忘れ去ってた、というよりそれどころじゃなかった娘が、たった日本語学校2週間で辿々しくも平仮名を読めるようになった時点で、私はびっくりしすぎてひっくり返るかと思った。よくもまあ、アルファベットじゃない、ドイツ語でもフランス語でも英語でもない、まさかの日本語を?!て母はもうびっくり。びっくりすると共に、娘の頑張りを無駄にしたくないなと思うのでした。
そんなかんじ。
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