不便な家でもなんとかなる話

人間なんやかんや不便な生活に慣れるものらしく、海外にきてそろそろ9年になる私は家のあちこちの不具合に対面することに慣れてきた。

今日は先月設置したばかりの新品のキッチンから水漏れが発生したんだけど、そんなジャブジャブ漏れていないこともあり「ま、しょーがないよね。自賠責保険に入っておいてよかったー。」くらいのおおらかさで受け止められるようになったよね。

そもそも、この家の床に水平な箇所はほぼない。なんのこっちゃと思うが、とにかく床全体がいろんな方向に傾いているために、家具が倒れてこないように今日ホームセンターに下にかませる何かを買う予定。

キプロスの家は、廊下の幅が均一ではなく、最初と最後で幅が20cm違ったし、下水と下水管にいたゴキブリたちが一斉に逆流してきて大パニックとか、まあそういうパニックを数々経験してきて9年たつと「あーーーーね。」くらいのインパクトに薄められるようである。

日本だったらありえないなー、とは思うけど、その日本も離れて何年もたってくるとその便利さの記憶もすこーしずつ薄まってくるのか?まあいいとしよう、てなるのである。

それだけ。

おしまい。

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