tomogon

  • 仏語の先生にクレームをした話

    どうもー。

    先日「お隣の席の子」の記事を書いたけど、それに関して先生にクレームを入れました。

    だって、このかろうじてアルファベットが書けるような子の隣に座るのに辟易して違う席に座ったら、またもや隣のクラスメイトが別の難民でこの人も、さらにアルファベットを書けないと判明した。どうしてこんなにもアルファベッドを書けない生徒が同じクラスにいるのだ、信じられん。。。。前のクラスでは15人ほどいた同級生もスパルタカスの先生にしごかれ、私ともう1人しかこのクラスに進級していないというのに。。。なんでこのクラスにはこんな馬鹿がいるのか、こんなことって許されるの???てなったらムラムラ怒りが湧いてきて。。。

    それで思わず先生にクレームしちゃったの。私からは、「難民が初日のテストでカンニングしたのも先生は見てみぬふりをしてた。実際問題、授業に全然ついていけてなくてクラスの足を引っ張っている。彼らはこのクラスにふさわしくない。なぜ前のクラスの私の同級生は全員淘汰されて、あんな馬鹿が同じクラスにいるのか。」てね。

    そしたら「クラスのレベルに幅があるのはよくあること。初日のテストを実施したのは私じゃないからわからない(2人担任制度)。彼女たちは文字もろくに書けないが、その代わりにフランス語をよく喋ることができるからここにいる。」てうまくかわされた。でも私はさらに突っ込んで、「一般の授業料1050フランを払う生徒たちは厳しくふるいにかけて、『我が校はこれだけ厳しい品質を担保しています。』とパフォーマンスしておいて、実際はレベルにあっていようがあっていまいがおかまいなしに難民たちを進級させてますよね?この学校は政府から難民のための助成金もらってるけど、規定通りにテストしたら馬鹿すぎて再履修決定で経費が嵩むから政府からの圧力で無理矢理進級させてるんじゃないですか???」みたいなことを突っ込んだら、先生閉口してた。

    私そういうの気になったらダメでさ。口に出さずにはいられなかったのよね。おかげさまで雰囲気最悪でその日はさよならになったけど、言語化しなかったらなかったことになるわけだから、どうしても言語化したかったのよな。

    そんなこんなで、私はフランス語ばかりに集中していたらメンタル的にも良くないなと思って、バイトに応募してみたんだけど、超初歩的なことでつまずいておじゃんになったのですが、それはまた別に書こうと思います!!!

    おしまい!

  • 市場で痛い目にあった日

    ここジュネーブは買い物は簡単ではない。物価が高過ぎて、普通のお肉1kgが60スイスフラン(約1万円)したりするので、だいたいはフランス側に買い物に行くのである。特に土曜日はフランス側で大きな市場が立つので、毎週行くのが恒例である。今日はそんな市場で初めて痛い目にあった。

    前日の疲れをひきずり疲れたままボーッと市場にきたのがまずかった。フレンドリーな男性2人が「うちを見て行きませんか。試食しませんか。」と誘ってくる。お店も大変綺麗で何やら美味しそうなオリーブやらパンに塗るパテやらが量り売りで並んでいる。あれこれ試食させてくれ、熱心に説明してくれる。落ち込んでいた気持ちも上向き、なんだか応援してあげようかなという気にもなり「じゃあ、2種類とそのオリーブをほんの少し買います。」と言った。だって、パンに塗るパテなんて、ジャム1瓶くらいもあれば十分ではないか。

    しかし、「買う」というや否や、その男の人の目はギラリと光り、グワっとゴム手袋をした両手いっぱいにパテを掬い取り、どちゃッとビニール袋に入れた。その量1500gほど。ビニール袋にクリーム状のパテを入れたら容易には取り出せない。この荒々しい所作を見た時点で「しまった、騙された。」と気づいた。だってパテって100gとかそういう単位で買うものでしょ?しかし、ベッタリとビニール袋にへばりついてるパテを目の前に「やっぱり買いません。」とはとても言えない雰囲気。いや、いつもの自分なら「こんなに要らないわ!なんて失礼なの!!」て言い切って去っていったと思うけど、元々疲れ切った状態で買い物に来ていた私。だから、最初から勝敗は見えていたのである。無念。

    一応「そんなにいるわけないでしょ?減らして?」ていって250gくらいまで減らしてもらったのである。でも断る隙を与えず同じ要領で、一度買うと言ってしまった他のパテとオリーブも大量に売りつけようとしてくる。これまただいぶ減らしてもらったものの、合計1kgぐらい(38ユーロ)は買わされる羽目になってしまった。そして、「カードがいい???」て聞いてくるではないか。あ、これはクレジットカード出したら情報抜き取られてもっと面倒なことになるな、と思い、キャッシュで払った。当然領収書もないけれど、元々奴らはそういう弱そうな人を狙っていたのであって、これは私の完敗であるが非常に惨めだった。

    そんな悲しい気持ちを引きずってオイスターバーに来て牡蠣を6つ食べたら少しは気持ちが上向いた。牡蠣はいつも正義。

    「よし、サーモンのお寿司が好きな息子のためにサーモンを買って帰ろう。」と思いついた。いつものお店に行き生食できるサーモンを買ったら、ふと「あ、そうだ、たまには他のネタも買おう。前は生臭かったけど、今回はいけるかも?」と思って、マグロやホタテやらエビなどを色々買った。これは56ユーロ。家に帰ってさまざまな用事をこなし、へとへとになりながらお寿司を握り、さあ夕飯でみんなでいただきます!というとき、とんでもないことに気づいた。ネタが前回以上に生臭くてとても食べられないのである。。。。やられた。。。完全にやられた。完敗だ。。。これだけの金額をドブに捨ててしまった。今日だけで100ユーロくらいドブに捨ててしまった。悲しみにくれながら握った寿司を捨てて、家族にうどんを作って食べた。非常に悲しかったが、ジュネーブで外食しようとお寿司のランチを食べたら50フランはするので、やはり外食するオプションは我が家にはないからしょうがない出費なのである。

    そうやって自分を「仕方がなかったことだ。」と励まして、「そうだブログのネタにでもしよう。」と自分を慰め、こうやって記事にした次第。いろんなことがあるよね。そんな日もあるのである。

    おしまい。

  • 自分がHSPかもしれない話

    どーもどーも。最近仲の良い友達と話してて、「あなた実はHSPなんじゃない?」てツッコミを入れられたので、かなりビックリした話を書きたい。HSP(Highly Sensitive Person)は、日本語で「非常に感受性が強い人」らしく、え、そんなことある???て私も最初は半信半疑。なにせ海外に出てきてから戦い続ける剣闘士もとい極妻の私が???

    私は元々かなり強いしたくましいし、まさに「現代版アマゾネス」。実際よく「あなたの強さが羨ましい」て言われる。まさかそんな繊細なことはないだろう。が、友達の分析では実際は

    元々の性格が繊細 →周囲を観察して脳みそフルパワーで情報処理し続けるのが常、細かいことが気になる →その繊細な網にひっかかったムカついた内容をTwitterに荒々しく書く →でも細かいことにたくさんイライラして既に脳みそが情報処理に追いつかず疲弊、体力消耗 →疲れ切って寝込む

    ていうことらしい。なるほど!たしかにそうかも。

    そう考えてみると、HSPの項目にけっこう当てはまるっちゃ当てはまる。後々の不測の事態に備えて怠りがないように入念に準備し、たかだか電車で1時間移動するだけでも遭難に備えてチョコレート持ち歩いたりモバイルバッテリー携帯したり。同様に、貴重品をスラれたらという恐怖に駆られて海外ではウェストポーチに貴重品を入れて365日持ち歩いて早7年。1人になり休憩する時間がないまま他人と数時間以上過ごすと疲れ果てちゃう時がある、とか?要は、不要なところで気にしいなのである。

    だが、別に悪いことばかりではない。

    さらに音楽家の彼女の見解では、音楽家にそう言う人は多いらしく、何かに取り組むと超絶な集中力を発揮できるから、舞台ではすごいパフォーマンスを発揮できる。が、その代償として、終わると倒れ込むくらい疲弊する、とな。それまさに私、笑。海外引越しでも、就職活動でも何か重要なイベントがあるたびに身体中にアドレナリンが駆け巡り、神経が冴え渡り、私は「ここ一番の重要な場面」でやたらめったら強い。イベントの取り仕切りもめっぽう上手い。ここ一番で自分が外すことは滅多にない。同様にドイツ語学習でも、仏語学習でも、何かに集中して取り組む、ていうことも得意なので、あんまり普通じゃない勉強量をこなすことができる。一方で、残念ながらそれはエネルギーの前借りに過ぎないし、とんでもない集中力を使っているので、そういった一大イベントの後はだいたい寝込む。

    また、私は不定期に燃え尽きてしまい、部屋を真っ暗にして1日ひっそり1人で閉じこもっていないと回復できない困った特徴を持っている。私自身は「パフォーマンスの発揮にムラがあるタイプ」と認識していたんだけど、もしかしたらHSPってことなのかもしれないなあ。友達いわく、「脳みそが情報処理でパンクしてしまって疲労困憊の状態」だそうな。ありがたいことに夫は、私が時々燃え尽きて灰になってしまったら、人間として再生するための休息時間が必要とわかっていて丸一日子供達を遠ざけて1人にしてくれるのである。

    かくして、自分はもしかしてやや繊細な人間なのかも?と生まれて38年にして新たな気づきを得た1日であった。

    おしまい。

  • お隣の席の子

    お隣の席の子はアフリカ某国から来ており、出身国からしておそらく難民。でも、正直いいまして、アフリカや中南米から来ている生徒の一部は、「今まで文字を書いたことがありません。」もしくは「かろうじてアルファベット書けます。」くらいの人がいる。だから、その子が持ってきているノートは「うちの4歳の息子が落書きしたんだろうか。」て思うようなものが表紙に書いてあり、ぱっと見は落書き帳。でもそれはよーーーく見るとアルファベットなのである。まあ、当然のことながら、ほとんど勉強したことがないらしく、全然授業にもついていけないのが特徴である。

    その子は何も悪くないよ???何も悪くないけど、その子と私が同級生という事実が時々耐えられないのよね。これは移民として海外に来ている日本人の試練だとも思う。日本は世界的に見ても義務教育の教育水準が高いからね。でも一方で、学校に通うことすらままならず、勉強の仕方もノートの取り方もわかりません、ていう人も世界にはいっぱいいるのよな。けどさ???その人と私が同レベルの生徒としてクラス内で扱われるのはさ、私のプライドが許さない。彼女と私が同レベルに扱われるというのは、拡大解釈して言えば、社会的にも「同程度の質の移民」と思われているってことでしょ。私が?この字もろくに書けない女と同レベルだって???ご冗談でしょ???て私は反論したいわけ。けど、いかんせん同じクラスにいるんだから、同レベルなのである。あーーーー、辛い。特にこの試練は語学の初級クラスで起こりがち。

    でも、こういうことは往々にしてある。貧しい国でも野心を持って這い上がるべく努力を重ねてハングリー精神ぶちかまして全身全霊で挑んでいくタイプと、思考が停止してそうなタイプ。

    その子は全然悪くないけど、その子がミスをするたびにイライラが募るのはどうしようもない。歯応えのある同級生であってほしい、て思っちゃうけど、その子にはその子の人生があるからしょうがない。ちなみに、私はマスクをして登校してその子に「具合が悪いの?」て心配してもらったが「いえ、ウイルスをもらいたくないから予防なの。東アジアでは一般的よ。」て言ったらね。。。すごい返事がきたわよ。「あなたの国は日本でしょ?日本はマスクをしないと暮らせないくらいゴミに溢れているのね。」ですって。。。おまえぶっ殺されたいんか、おめーの国とは違うんだよ、て殺意が湧きましたが、「日本は世界有数のクリーンな国だと言われてるわよ。」ていうに留めておきました。おめーの国と一緒にするんじゃねえ、て思うけど、この子は字も碌に書けないような環境の国から来てるんだからしょうがないのである。

    私の試練は続く。

    おしまい。

  • 専業主婦のキャリアの一貫性

    まあ専業主婦のキャリアに一貫性もクソもないわけですが、私には私の戦いがあるわけでございます。これはですね、第三者から、もしくは社会的に見て自分のステータスがどうか、などと考えだしては当然「無職のアラフォー女」が答えになりますから、そういった評価はもうあまり重視しないように生きています。

    が、私は私だからこそ、夫のキャリアを生きながらえさせられたといっても過言ではないでしょう。まあ、概してアカデミックの研究者が金持ちであったためしはなく、実家が極太で定期的な援助でもない限り、だいたいは貧困まっしぐらです。しかも欧州でそのキャリアを積もうと思うと、どの国に行っても言語が違うわけだから、これまた大変です。そうなってくると、配偶者側がどう立ち居振る舞いをするかで、おのずと研究者の命運も決まってくるわけです。いやまあ、アカデミックの世界で生き残るには本人の実力やら絶大な運とかそういうのもないと無理だけど、それは大前提としてさ。

    私の場合は、新婚生活当初、当時のレートでまさかのぶっちぎりワーキングプアの夫の元へ嫁いで行きました。キプロスでは英語を勉強して自腹でMBAをやって就職して経済的に支え、ドイツではドイツ語勉強してC1とって内定を複数ゲットしそれでも夫のキャリアのために全部ドブに捨ててスイスに引っ越し、スイスのフランス語圏のジュネーブではまたフランス語をA1からやって家族のスイス国内での生活を支えているわけです。でも客観的にみれば、キプロスの仕事と日本での仕事には何の関連性もないし、私個人のキャリアで考えればクソもミソもないわけですよね。でも私個人は密かに、いやブログに書いてるんだから声を大にして言ってるけど、これだけのことを出来る配偶者はそうおらんよ???て思いながら生きています。

    現実問題として、夫の周りは配偶者に命運を左右されて去っていった人がいっぱいいます。

    前者の例で言うと、とにかくお金がないときには即座に夫と同等のレベルで働き、旦那の仕事都合では即座に辞めることが求めらるので、それができないと研究者をやめることになります。例えば「今の翻訳の仕事が半年後に終われば500ユーロくらいになりそう。」なんてぽややーんと奥さんが言ってたらその時点でジ・エンド。実際彼女の旦那さんは辞めて行きました。他の例で言うと、現地の勤務先で奥さんと出会い結婚したものの、旦那さんを経済的に支えるために公務員になりキャリアを積んだ結果、旦那さんに良い仕事のオファーがきても奥さんは元々その国で生まれ育ってるから離れたくないし、奥さん側の実家も「この国に留まってくれ」の気持ちを込めて家なんかも買ってあげちゃってたりするからもうこの国から出られない、でジ・エンドとか。

    逆に妻の献身的なサポートで無事教授になった人たちも何人もいます。

    すごい例でいうと、12年間で10回海外転勤しました、とか、15年間でスイス3回、オランダ、イギリス、アメリカ、ドイツを転々としてついにスイスの某有名研究所で教授待遇になりました、とか。この研究所で教授の候補者になるには、他の大学などで最低でも教授でないといけないので、これもとんでもないことなんですよね。「海外転勤」と簡単に書いてるけど、駐在で特定の大学や研究所から送り出されているケースばかりでなく、都度転職しているケースもあるわけです。その場合、会社からのサポート0の状態で、引越し業者探して交渉して物件探したり学校探したり行政手続きしたり語学習得したり。当然これも海外から海外に引っ越すわけだから、配偶者も外国語を駆使して戦うことになります。これらの雑務が全部配偶者の肩にかかってくるから、これをこなせる配偶者をもつ家庭のみこれだけ転勤できるわけです。

    こうまで家族を犠牲にしても自分の研究に邁進したい人と、それを苦笑いしながらもついていく配偶者なくして、アカデミックの研究生活は持続しないといえましょう。あ、私は夫の分野の研究しか知らないので、その他は知りません。ちなみに、自分がこういった生活ができるのは、実家が転勤族で自分自身が引越しにも転校にも慣れていたためかと思われます。

    というわけで、アラフォー無職の女でありながらも、私自身、「私ってば、たいした女だわよ。」て思いながら生きています!!

    おしまい。

  • 仏語A2授業開始につき思うこと

    どうもどうも。仏語の授業A2がついに開始しました。ヨーロッパはレベルの基準が統一されており、A1→A2→B1→B2→C1→C2の順番で、A1が一番簡単で、C2が一番難しいです。例えば、永住権はB1、医療免許書き換えはB2、現地の大学の大半はC1、現地の大学の医学部やジャーナリズムを勉強するにはC2が必要、てな具合ですね。A1やA2は「私は人間です」と主張する程度のレベルです。英語でいうならばA1が英検三級とかじゃないでしょうか。

    この語学のレベルもA1の中で細分化されており、前半・後半、もしくは前半・中盤・後半と分かれていたりします。でも何やかや、一番早い「インテンシブコース」と呼ばれる1日3時間授業やって週5日というコースで、前半後半の2部制なら2ヶ月、前半中盤後半の3部制なら3ヶ月で1レベルが終わります。私が前回受講したのはA1の後半のインテンシブコースだったのですが、まーーーーー厳しくて、1ヶ月間で単語とフレーズは1400、毎日8時間は勉強し、単語カードは毎日300くらいめくり、夜はフランス語の授業にうなされるくらい必死に勉強してたんですよ。もはや完全なる日本の受験生、笑。大半の人が心が折れてしまい、結局15人?16人中、次のクラスに進級したのは結局私ともう1人だけでした。

    だから、A2はもっと厳しくなるんじゃないかと思ってたら、ぜんっぜん普通。ゆるっゆる。ドイツのVHS(市民学校、移民の大半が通ったことある)みたいなゆるさ。同じ語学学校なのに差がすごい。実は前のレベルのクラスは人数の都合上2クラスあったのですが、もう一方のクラスから半分以上が持ち上がっている模様。でもレベルは。。。え?こんなん、私の前の先生だったら落第させてるよな?て人がワラワラとおり、同じレベルの同じ時期のクラスなのに、全然レベルが統一されてなくてびっくりしました、笑。たぶん前の先生が厳しすぎたんだなというのはわかるけど。とはいえ、あれだけ勉強させられても、今みたいにゆるゆる勉強しても授業料は変わらないわけで、コストパフォーマンス考えれば前の先生の熱血指導が懐かしいような、いやもうあれは無理と思うような、複雑な気持ち。

    とはいえですよ?私は専業主婦ですから、子供の面倒を見るというミッションがありまして、それが先月は毎日8時間は仏語を勉強する羽目になって完全におじゃんだったのが、ようやくちゃんと主婦らしく生活できそうでややほっとしてます。ここは仏語圏ですから、例えば家の風呂場から冷水しか出てこなくなったとかで修理を依頼しないといけないとか、買い物で確認しないといけないことがあるなどでは、どうしたって仏語を少し話さないことには話が始まらないんですよね。夫は仏語は全くできないので、一家の誰かがその役目を担わなければならず、私がその役目を買って出ているような形です。

    そうは言いながらも、うちの夫は理系の研究者でヨーロッパ各地を転々と引っ越しているので、次いつ何時、別の国に引っ越すかは誰も定かではないわけです。その状況で仏語を勉強し続けるモチベーションを保つのもたいへんですが、まあ自分の戦闘能力をあげると思って?脳みその体操と思って?毎日コツコツやっていきたいです。

    おしまい。

  • どぎついケーキを買うためにフランスへ!

    どーもどーも。冬休みが終わってしまいましたよ。

    うちの娘は冬休み明け直後が誕生日なもんでございますから???冬休み明け1日目にして、フランス側のスーパーへ遠征してきました。お目当てはギラギラとカラフルなケーキです。

    なんだかいかにも海外なケーキですが、いいんです。子供が喜ぶならオールOK。もちろんケーキを焼くという手段もありますけど、普段料理は夫に丸投げしている私がお菓子なんて焼くわけないので、スーパーで買って済ませるという強行手段。子供の目を奪う色とりどりのケーキたち。

    驚くなかれ、この賞味期限、なんと1ヶ月あります、笑。もう添加物てんこもりに決まってるけど、こんなカラフルで色とりどりのケーキが20ユーロ前後で買えるなんて安いもんですよ。これをですね、スイス側でパティスリーなどでケーキを外注したら250フランはかかるって話ですから。これは週末の娘の同級生たちを招待したパーティにも同じのを再度買って出す予定なので、今のうちに味見しておこうという算段。でも冬休み明け1日目とあって、ジュネーブとフランス国境沿のスーパーは大大大混雑してですね。冗談抜きで日本の小さな浴槽1つ分くらいのカートに満杯に食品積んだ人たちがレジで長蛇の列になってるわけですから、もう白目ですよ白目。。。

    ジュネーブって住みやすい街ですが、この食材を安く済ませるためにフランス側に行かねばならず、大混雑のスーパと大渋滞の道路につかまる2点がつらいです。。。

    さて、気を取り直して家に帰りつき。。。今晩は、昨晩から仕込んでおいたドルマを夕飯に食べました。この地中海でしか食べられることのない「ドルマ」というものも、娘の大好物でございまして、昨晩大鍋いっぱいに作りました。1個はおいなりさんを縦に半分に切ったくらいの大きさです。

    ドルマは牛肉、米、生のパセリ、ミント、ディル、ネギのみじん切りを混ぜてトマトソースやらニンニクも混ぜ込み、ちまきのようにぶどうの葉っぱで巻き込み、じっくり弱火で煮る料理です。が、これ作るの時間かかるのよーーー。ぜんっぶ微塵切りだし、1つ1つぶどうの葉っぱで巻いていかないといけないし、葉っぱは下茹でしてるから葉っぱ同士くっつくわで、もうてんやわんや。作り始めてから出来上がりまで3時間半くらいかかります。でも娘のリクエストだから頑張って作ったよ。。。

    普段夫にご飯を作ってもらってるからこそ、久々に何か作ると手際が悪くて。。。今年の目標は、もう少し料理をするってことですかね、笑。

    おしまい。

  • 私の外国語習得状況

    私はなんやかや、英語とドイツ語をなんとなく喋ることができ、かつ仏語をほんのすこーーーーーし喋ることができます。夫の仕事都合で2年半前までキプロスに6年、ドイツに2年間住んでおり、今はフランス語圏のスイスのジュネーブに住んで5ヶ月目だから、それぞれの言語を勉強しなきゃいけないからなんですけど。ちなみに自主的に勉強しないと、言語というのは全く習得できず、それを証拠にギリシャ語が第一言語のキプロスに6年近くいながら、ギリシャ語で1から10も数字で言えないような過去の私が爆誕しています。

    今回は、配偶者の母語を勉強する場合とそうでない場合、やっぱり何かが違うよな、て思ったので、それを記事にしようと思い立ちましたが、書いてみたら全然違う話になりました。自分の外国語習得状況をつらつらと書いただけです!!!

    それではどうぞ!!

    英語はキプロスに6年間住み、MBAを英語でやって修士論文を書いたり英語で2年間仕事をしていたところから、ある程度できると定義づけたものの。。。なんといっても英語圏に住んだこともないし行ったこともないので「ネイティブの言い回し」もサッパリながら、教授に散々怒られた「アカデミックな言い回しの英語」は全く書けず、まあこれはだいぶ中途半端な言語といえるでしょう。とか言いながら、夫とはこの言語で話してますけど。イギリス出身の小児科医に「あなたたち夫婦の英語のレベルは外国人としてなら受け入れられるけど、母語としては正直かなりイマイチ」と断定されてるレベルです。残念。ちなみにこの残酷な宣言は、当時4言語環境だった子供達の言語発達を危惧した話合いの中でぶっこまれた内容であり、決して先生が意地悪だったというわけではありません、笑。いうて結婚して8年間、ほぼずっとこの英語で夫と会話してるので、イマイチと言われようともこの言語が日本語の他では一番楽なわけです。そういう非英語圏出身者の国際結婚ファミリーって往々にしてあると私はこっそり思ってます。ネイティブからみてしょうもないレベルでも、私が英語で修士論文を書いて卒業したのも事実ならば、夫も10年間英語のみで仕事をしており、イマイチながらイマイチなりに生きているわけです。イマイチ言い過ぎ!どんまい!

    一方、ドイツ語は語学学校で系統立ててA1からC1までやったこともあり(A1が一番簡単でC2が一番難しい)、外国語の中ではこの言語が圧倒的に文法的には強いといえましょう。特にB2とC1は大学付属の語学学校で勉強して、大学入学条件であるDSHの前哨戦であるC1内部試験を受けて合格したので私はドヤ顔でC1受かったと豪語してます。しかし語彙にはかなりの偏りがあり、なにせ大学で勉強する外国人向けの授業だったため、「慢性難聴」やら「短波と長波」などはドイツ語で言えても「そこの布巾で机拭いておいて。」などは簡単には言えないという、非日常の語彙満載で卒業しました。そのため、日常会話はそんなに得意ではございません。でもB2やC1らしいビジネス調の丁寧な言い回しには文法的には英語より強いです。そして、なんといっても、夫が北ドイツ出身のドイツ人なので「ネイティブの言い回しなら」とか「ネイティブの発音なら」という点を真っ先に確認でき、文章の添削も頼めるのが私にとってのこの言語の強みです。が、かなり短期間の18ヶ月間でドイツ語を勉強し、ついでに短期間の24ヶ月でドイツを離れてしまったために、現在急速にドイツ語を忘れていっています。かなしみ。

    そして現在はフランス語を語学学校で勉強し始めて2ヶ月がたちますが、これはダントツに発音が難しくて「ネイティブの発音」が最も求められる点で非常に苦戦しています。また、ドイツ語を勉強した時には気づかなかった「家族にフランス語ネイティブ、もしくはフランス語ペラペラの家族がいる生徒」の圧倒的な有利さを感じています。まず家では一切フランス語を聞く機会がなく、子供達の学校もドイツ人学校のためにドイツ人が多く、夫の部署に至っては1人を除いて全員ドイツ人のために、フランス語はスーパーと市場以外で聞く機会ゼロ。英語にもドイツ語にも感じなかった難しさがあるなー、と思います。

    でもドイツ語もフランス語も圧倒的に教材が充実しており、YoutubeでもWebサイトでも教科書でもなんでもアクセスしやすい環境にあるのが便利ですね。

    たぶん私は、割と広範囲のことをそこそこのレベルでこなすことに長けており、一方、何に対しても突き抜けることはできないという性質をもっています。そのため、フランス語もなんとなくできるようになるのではないかと淡い期待を持っていますが、何事もやってみなければわからないので、とりあえずやってみよう、くらいの気持ちでいまーーーす。

    以上、私の現状報告でした!!

    おしまい。

  • 移民は二級市民か否か

    こんなセンシティブなトピックは、自前のブログでもないと、また炎上すると相場が決まっているので、自分のブログで思っていることを書いてみたい。
    結論から言って、実際二級市民か否かなんて関係なく、自分を含めた大部分の移民が2級市民の扱いを受けていると思う。

    もちろん1級市民は自国民。私から見れば白人も入ると思う。
    理論的に、自分が他の人と対等な扱いを受けるべきである、と言うのと、現実は自分が格下の2級市民として扱われる、と言うギャップを明確に意識していないと、その差に苦しむよなあ、て思ってこの記事書いてみました。

    実際にあれこれ失礼な扱いをされて苦しんだことは1度や2度くらいあると思うけど、「自分は対等に扱ってもらうべきなのに何故なんだ。苦しい、悲しい。」てなるけれど、頭のなかで「こいつらの脳みその中では私は2級市民なんだな。」て思うとスッと冷めるというか納得もいくものである。

    自分が2級市民の扱いだと仮定すれば、なぜ自分がチンチャンチョンと言われるのか。なぜ夫が義父に結婚報告をした時、苦い顔をしたのか。なぜ自分が頻繁に行くネイルサロンで、ネイリストに底が剥がれた靴を「あなたならこの靴直して履くでしょう?あげるわ。」と言われたりするのか。なぜ、キプロスのおっさんに「おまえ(の身体は)いくらなんだ。」て聞かれたりするのか。

    更にいえば第2級市民として格下扱いを受けた人たちが、さらに下のレベルを作ろうと、自分のカテゴリー以外の人にやって、憂さを晴らすと言う現象もあるよね???黒人からアジア系への態度とかさ。私もドイツに住んでる時、ブロークンドイツ語しか話せない中東の移民の子に「おまえのドイツ語なんてしょうもねーな」とかよく言われたよ。

    話はそれたけどさ。
    なんだろう、白人が高級スーパーだとするならば、アジア系の出身と言うだけでそのイメージは格安スーパーのリドルやアルディ。とにかく一流スーパーにはありえない。所詮こんなもんでしょう、あんた程度の人間は。てなりがちじゃない?

    じゃぁ白人が悪いのかと言うわれると、それもそういうわけではなくてさ。
    これは、どの国でも起きている話だと思うんだよね。

    日本も同じでさ、言いにくいけど、タイやフィリピンから来てる人を下に見て同じ扱いをしていない人が大半だよね?自分の独身時代を考えても、恥を忍んで言うけど、例えばフィリピンパブで働いている女性を内心小馬鹿にしていたと思う。
    今は完全なるブーメランで、そういう扱いを自分が受けているんだと思う。残念な話だけどさ。

    日本の国際空港も明らかに職員さん達が、明らかにアジア系の出身者に横柄にタメ口を聞いて扱っており、白人である夫や日本人には丁寧に敬語で接しているのも見た。
    私は日本とキプロスとドイツとスイスしか知らないけど、えてして移民と言うのはなかなか生きづらい立場にあると思う。

    国際結婚したから差別することから無縁になるんですか?と言ったら、全くそんな事はなく、普通に差別する感情を持ったまま、恋愛感情を持つ事は当然可能なのも不思議なところである。

    例えば、キプロスでは、ルーマニア人のメイドさんに家に来てもらってたが、その人は伴侶がインド人だった。でもその女性は、インド人の彼と子供を作ったら、汚い肌と汚い血が入った子供が生まれるから、子供を作る予定は無いと言っていた。人生の伴侶の血が汚いなんて本当にびっくりだけど、まぁそういうメンタリティーでも結婚は可能だって言う事は言っておきたい。差別と愛は同時並行で存在しうる。

    結局、奴隷制度があった時代とか、名誉白人と言う存在があった時代から、人間の意識ってそう大きく変わってないのよなあ、て思った海外生活9年目でした。

    まぁ、この話にオチはなくて、海外で生きる日本人として大変な目にあったときに、「まぁ扱いが第2級市民だもんなぁ」って思うと、ある程度すっきりして、前に進める時もあるよって話。

    おしまい。

  • 欧州の子供の誕生日パーティーがとんでもない件

    どーもどーも。

    もうすぐ娘が誕生日です。キプロスでもドイツでもスイスでも思いましたが、こっちの子供の誕生日会って盛大ですよね。キプロスなんて、学卒の事務職の初任給が額面で1000ユーロなのに、子供の誕生日会の予算は1500ユーロと聞いたりして白目。ドイツでは娘の6歳の誕生日会もかなり盛大にやりました。バレエ講師である義妹の助けを借りて、ダンススタジオ借り切って、2時間のレッスン込みのダンスパーティー開催。結局12人くらい来てくれたのかな?

    部屋もバルーンやら何時間もかけて装飾をガンガンやって、保護者たちにも「盛況ですね。」て喜ばれたけど、移民かつ長く住んでるわけでもない私のルーツをもつ我が子は、うちがまず最初に招待して一歩踏み込まなきゃ、なかなか誕生日会に呼んでもらえないんですよ。ちょっと寂しい事実だけど、日本人であり、どの言語も堪能ではない以上、ドイツ人の保護者からはどうしても避けられがちになるんですよね。しょうがないけどね。

    なので、スイスでも今回もお祝いはきちんとするべく、7歳の娘のために運動施設を2時間のコーチ付きで予約して6人招待しました。うちの子入れて8人か。

    だいたい、ドイツのバックグラウンド持ってない親も多いので、ドイツ語と英語を両方併記。私の実力じゃフランス語は書けないので、フランス語はスキップ。とにかく期待値を高められるよう最新の注意を払って招待状も作りました。Wordで作って見開き4ページのノート風にして、娘が画用紙で表紙を作り、「この誕生日会に気合い入れてます!」アピール。

    これまた施設も高いんですよ。スイスは。。。8人分の予約だけで合計600フラン!そこにケーキや食べ物を多少持ち込み、子供達にも「来てくれてありがとう。」のギフトバッグを渡すわけですから。それも全部ドイツでわざわざ調達してきたんですよ。スイスで買うと高いから。。。800kmかけて義実家帰省した際にぐるぐる探して買いました。たかだか7歳の子の誕生日に。。。と私は呆れちゃうけどさ。人並みに祝ってやりたいという親心。

    でもこれだけで終わりじゃないんですよ。

    誕生日当日には学校にケーキを持っていかないといけないんです。持っていって、みんなに祝ってもらわないといけなくて。今までは義母がケーキ焼いててくれたけど、今回は自力で用意しないといけなくて。。。でもケーキとか焼いたことない私が急に40人分なんて焼けないんですよ。。。無理。。。

    なので、、、、マカロン!!!45個調達!!!

    うそやん???

    なんやかや娘の誕生日プレゼントも入れるとですよ、850フランくらいかかってるんですよ。現在のレートにして14万6千円ですよ。。。娘の誕生日パーティだけで!!!!

    しーーかーーーもーーーー。

    娘の誕生日パーティは週末にやるから、平日は平日で家族で!!祝わねばならず。。。うそー、平日はだるいー、勘弁してー、て思ってしまう母。母は平日はフランス語の勉強があって1日8時間くらいそれに取られるから、なかなか他の家事ができないのだ。。。

    そんなこんなで「ああー、誕生日がある週はとんでもなく大変だ。。。」て思ってると、4歳の息子が「僕の誕生日パーティーも盛大にやるよね?」て言われてもう。。。そうだ、この子も今年は5歳。盛大に祝わねばならぬ年齢じゃないですか。ヨーロッパの誕生日への気合いの入れ方に白目になる母ですが、子供に人並みの体裁を整えてやりたいという願望やら見栄やらが混在し、色々なことがありつつも、なんとかしてやりたいと思ってる今日この頃です。

    おしまい。