どーもどーも。
もうすぐ娘が誕生日です。キプロスでもドイツでもスイスでも思いましたが、こっちの子供の誕生日会って盛大ですよね。キプロスなんて、学卒の事務職の初任給が額面で1000ユーロなのに、子供の誕生日会の予算は1500ユーロと聞いたりして白目。ドイツでは娘の6歳の誕生日会もかなり盛大にやりました。バレエ講師である義妹の助けを借りて、ダンススタジオ借り切って、2時間のレッスン込みのダンスパーティー開催。結局12人くらい来てくれたのかな?
部屋もバルーンやら何時間もかけて装飾をガンガンやって、保護者たちにも「盛況ですね。」て喜ばれたけど、移民かつ長く住んでるわけでもない私のルーツをもつ我が子は、うちがまず最初に招待して一歩踏み込まなきゃ、なかなか誕生日会に呼んでもらえないんですよ。ちょっと寂しい事実だけど、日本人であり、どの言語も堪能ではない以上、ドイツ人の保護者からはどうしても避けられがちになるんですよね。しょうがないけどね。
なので、スイスでも今回もお祝いはきちんとするべく、7歳の娘のために運動施設を2時間のコーチ付きで予約して6人招待しました。うちの子入れて8人か。
だいたい、ドイツのバックグラウンド持ってない親も多いので、ドイツ語と英語を両方併記。私の実力じゃフランス語は書けないので、フランス語はスキップ。とにかく期待値を高められるよう最新の注意を払って招待状も作りました。Wordで作って見開き4ページのノート風にして、娘が画用紙で表紙を作り、「この誕生日会に気合い入れてます!」アピール。
これまた施設も高いんですよ。スイスは。。。8人分の予約だけで合計600フラン!そこにケーキや食べ物を多少持ち込み、子供達にも「来てくれてありがとう。」のギフトバッグを渡すわけですから。それも全部ドイツでわざわざ調達してきたんですよ。スイスで買うと高いから。。。800kmかけて義実家帰省した際にぐるぐる探して買いました。たかだか7歳の子の誕生日に。。。と私は呆れちゃうけどさ。人並みに祝ってやりたいという親心。
でもこれだけで終わりじゃないんですよ。
誕生日当日には学校にケーキを持っていかないといけないんです。持っていって、みんなに祝ってもらわないといけなくて。今までは義母がケーキ焼いててくれたけど、今回は自力で用意しないといけなくて。。。でもケーキとか焼いたことない私が急に40人分なんて焼けないんですよ。。。無理。。。
なので、、、、マカロン!!!45個調達!!!
うそやん???
なんやかや娘の誕生日プレゼントも入れるとですよ、850フランくらいかかってるんですよ。現在のレートにして14万6千円ですよ。。。娘の誕生日パーティだけで!!!!
しーーかーーーもーーーー。
娘の誕生日パーティは週末にやるから、平日は平日で家族で!!祝わねばならず。。。うそー、平日はだるいー、勘弁してー、て思ってしまう母。母は平日はフランス語の勉強があって1日8時間くらいそれに取られるから、なかなか他の家事ができないのだ。。。
そんなこんなで「ああー、誕生日がある週はとんでもなく大変だ。。。」て思ってると、4歳の息子が「僕の誕生日パーティーも盛大にやるよね?」て言われてもう。。。そうだ、この子も今年は5歳。盛大に祝わねばならぬ年齢じゃないですか。ヨーロッパの誕生日への気合いの入れ方に白目になる母ですが、子供に人並みの体裁を整えてやりたいという願望やら見栄やらが混在し、色々なことがありつつも、なんとかしてやりたいと思ってる今日この頃です。
おしまい。
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