同人誌の印刷に最適な業者を探す方法

オフセット本を製本してもらうにあたって

コミックマーケットが一般に知られるようになり、参加者も増えてきた現在、漫画やアニメなどの同人誌がメジャーな存在になりました。たいていはきれいな表紙があるオフセット印刷の形で製本され、販売されています。自費出版であるこれらの本は、作者あるいは売り手のサークルが価格を決めています。コピー本でも500円くらいの価格で販売されていて、一般の漫画本と比べるとやや割高な設定です。しかし、これは製本代なども入れているのでどうしても発行部数の少ないサークルは高値に設定することになり、いたしかたない部分が多いです。オフセット本を作る場合、製本を業者に頼みますが、どこに依頼するかはサークルごとに異なります。単純に名前が売れている業者で頼む場合もあれば、サービスをしてくれるから頼むというサークルもあります。

できあがりを確認してリピートするか決める

本を作ったことのある人なら、プリントの出来栄えで売り上げが変わることも知っているでしょう。同人誌の印刷の良し悪しは売れるか売れないかを決める重要な要素で、慣れているサークルの場合はいくつもの業者で何度か製本を依頼し、一番理想に近いできあがりを出してくれた業者をリピートします。業者の側も同じサークルが何度も利用してくれるとなれば、製本費用を割引してくれたり、何かと便宜をはかってくれたりします。これらは常連へのサービスで、最初の段階ではお互い値踏みをしている状況です。何度かやりとりをして、実際に製本を依頼してから濃密な関係ができあがり、より安くて良質な本が作りやすくなります。依頼する本一冊あたりの価格はページ数や製本のプランによって決まります。

別の業者に依頼して比較することが大事

ずっと一つの業者で同人誌の印刷を依頼し続けるサークルもいれば、夏と冬のコミックマーケットで別の業者を使うサークルもあります。また、同じ業者は使わないとするサークルもあって、業者の側もできるだけ毎回自分のところで製本をしてもらいたいとアピールを繰り返しています。同人の世界はかなりディープで、需要と供給のバランスが極端ですが、多くの人が各サークルの本を楽しみにしており、買うと決めている人はどれだけ苦労しても目当ての本を買っていきます。サークル側もきちんとした本を作り、お客に対してこれだけしっかりした本を作れるサークルだと自己主張をしています。そのため、しっかりと安定した技術で製本をしてくれる業者を見つける作業に労力を惜しまないサークルが多いです。彼らは必要に応じてたくさんの業者を比較し、製本の依頼をしています。

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